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2017.04.05 13:12

夢)2人いる

夢、事務所にいる、何時もは薄暗い吹き抜けが妙に明るく夕陽が差し込んで光っている。
何かあるんだろうか、もう帰るからいいや。
そう思いながらキッチンに入ると男がボーッと立っている。
頭の薄くなった中年ふとりの丸顔の男だ。何だどうやって入った?
玄関の鍵を見るとちゃんと閉まってる。
男はなにも言わずにただ立ってるだけ、訳が分からない

こっちに来いと言って事務室の方に連れ出す。
するとそこにも男が立っている。
少し背の高い長細い顔をした中年の男だ。風采が上がらない。
何なんだ君達は、すると男は黙ってスケッチブックを差し出した。
小さな茶色くなったよれた古い感じの表紙。
中には学生時代に良く描いた図学の演習のような精密機械の3次元パース。

複雑な曲線もきれいに描いている。
えっ、これは私も描いたことがあるぞ。
相変わらず男は黙っている。二人を同時には見ることが出来ない。

キッチンの小さな窓から吹き抜けの光が差し込む。
奥には異常な数のワイングラスが積み上がっている。
使われることもない、それでもキラキラ光り続けている。
これを全部運び出さなきゃ、そう思う、

夕暮れの時の中に全てが浮かび上がり、時が止まっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このふたりは私自身の分身だ。
忘れてしまった過去の自分。
必死にデザインを勉強し未来のデザイナーを夢見ていたあの頃の自分。
積み上がったのは使われることの無い貴金属。
割れれば何も残らないのに。

画像は上野公園の桜
2017.03.18 19:52

水戸の梅

今年の楽しみのひとつが消えた。仕方なかー、倍率が高すぎる、平日だから皆腰が引けるかと思ってたら、省吾ファンはそんなに柔ではない、当たりもしないチケットのために3か月前から有休を取ってスタンばる。
その熱意の川が見えるようだ。
かくして私は流れ去った。1回の落選でも1年以上待つのだ。次回は一体何時なのだろう?
浮いた予算で二人で旅行に行こう。ココロイヤス旅へ。

先先週は疲れた体に鞭打って水戸まで行った。丁度梅が見頃、偕楽園は人だかり梅だかり。


でも奥様の狙いはそこではない、県立美術館の東山魁偉だ。
唐招提寺の障壁画を見ることだった。
東山かいい?白いお馬のメルヘンチックな日本画家だよなー、気乗りうすだった私は薄暗い館内に入って目がなれてきたところで驚いた。
目の前に波が押し寄せ風が渦巻き潮の匂いまで満ちてきそうな空気感があふれている。
なんじゃこりゃ
ターナーだ。山入端から水蒸気が立ち上ぼり流れ包みまた押し寄せる、これほんとの景色のエッセンスを凝縮した流れる絵だ。
茫然と絵の前にたち体が揺れ吸い込まれそうになるのを支える。
すごい、これを見に来たんだ、恐るべし魁偉。
私は無知だった。
この人の描いた売れるための絵だけ今までは見てた。
東郷青児の日本画版と思ってました。


水戸は近い、特急で1時間もかからずに着いてしまう、行きは良いが帰りが大変、偕楽園からの帰りのバスがとんでも混雑、本数も少なく電車で来た人の事はまるで頭にない、といった塩梅。
タクシーは大渋滞で呼んでも来てくれない。
2どめだけど二度と来るものかと思う。

水戸に少しだけこだわりがある、親父が若い頃ここの航空通信隊にいたようでこの変わり果てた町は親父の青春の舞台だったようだ。
定年後に一人でときどき来ていたみたい。
そんなにいいと思う場所なら母を連れてくるべきだったんじゃ、と思ってしまう。
想い出は分かち合うと色濃さを増す場合もあるから。
後ろめたい気分なんて時を経た春の風が吹き飛ばしてくれるから。

ここに来るまでのいきさつは親父が亡くなるちょっと前にうわ言のように聞いた。
お祖父さんとの長い長い確執の果ての場所らしい。海軍の大佐だったお祖父さんと陸軍の大尉だった親父とは死ぬまでいがみ合い理解し会おうとはしなかった。
なんせ死ぬ直前までこだわっていたからなー、

人の歴史は長く曲がりくねっている、その道を辿りたいとは思わないけど。
2017.03.05 09:15

省吾

ことしもいきたい浜田省吾のコンサート、CDで聴くより生で毎年聴きにくればいい、と去年思った。
今年は新規の募集は名古屋の2日間のみ、ガイシホールだ、それも平日。
とりあえず申し込む。
ホテルの予約はしない、多分当分。でも来月だからなー。

「家路」愛する人の為に戦う全ての人たちに
2017.02.05 15:13

春よ来い

今年に入ってから毎週末、膨大な芦別物語を編集している。
若気の至りで作成したHPビルダーのどこでも配置モードを標準モードに変換しているのだ。
勿論自動変換モードなぞ存在せず、1枚、1ページ、1つの記事文章ごとにばらばらにし、再度組み立てるという気の遠くなる作業だ。
毎回100ページずつ変換していく。ぶっ通しで4時間前後でいければいい方。
これをやっておくと例えばスマホページへの変換もスムーズにいく。
今更やる気は無いけれど。画像が小さくなりすぎて緻密さが欠けるから。
数年おきにこうした大転換が必要となる。ホームページの管理とはそういうこと、と知ってはいても・・・。

もう北海道の炭坑関連のHPは軒並み更新を止めている。
一人走り続ける私は何だろう。と思うこともある。
走り続ける事は生きる事と同じ、止まったらそれで終わりという脅迫観念がある。
まそれも生き方の一つなのでしょう。
冬よ去れ、春よ早く。
2017.02.05 15:12

浜田省吾


昨年はまさかの年2回、25年間でメジャーコンサート参加ゼロの我々が行ってしもうた。
埼玉スーパーアリーナ、ドアツードアで丁度1時間、楽だ。
前回の長野泊まり込みとは大違い。
猛烈な雨に叩かれる心配も帰る時間を気にすることもない、唯一の心配はでかすぎて米粒の省吾となる恐れのみ。
しっかり双眼鏡も眼鏡かけたままで見られるやつを準備。
このまま消化不良で良いわけがない。
行くぜ省吾、と相成りました。
後から申し込んだので4階の絶壁席、しかもステージ直角
これが良いのだアリーナのように跳び跳ねる必要もない、
頭の後ろまでレスト出来るフカフカ席、嬉しい、省吾からも遠くない身も心も。

上から見下ろすとステージから後方へ光の川が流れそれを左右の断崖絶壁が挟み込んでいる。
こちらからだと鏡のように対岸を見ているみたいだ。
事実音は後方へ飛んでから反射し2方向から聞こえていた。

斜め前に2人の背広を着た中年男性。
兄弟のように雰囲気が似ている。
がっしりした顎とこめかみが歯を食いしばって生きてきた証。
省吾の歌に合わせて肩が揺れる。
平均年齢50代、軽い歌にはびくともしないおとこ達が指を突き上げ心のなかで叫ぶ。
それぞれの人生ごと音の波に浸し流し歌っている。

凄い光景だなと思う、ミッドナイトブルートレインでは私も声がでなくなった、無理に出したらとうにわすれたあの頃の涙が吹き出しそうになったよ。

不思議だね省吾、1万7000人の大人たちの心を鷲掴みにしていく。
2017.02.05 15:09

故郷芦別の詩


現実の色が薄れ、日々の消え去る速度に戸惑う頃、
浅いまどろみのなかで魂が北へと旅たつ夢を見る
深い渓谷の轟きから離れ草原を蛍のように照らす。
僅かな灯火のなか探すのは消えた古い思い出の家。
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