油谷芦別炭鑛思い出のアルバムE



選炭機建設
出炭後一年有半。出炭の基礎安定化し、事業の
成果は業界に刮目の一石を投ずるに至った。
かくして本坑は、第二建設期の大建設工事たる
選炭機建設と鉄道専用線建設へ歩が進められた。
昭和24年より準備は本格化し、融雪と共に
着工に移った。
この頃には、ヤマに住む人々が待望する娯楽施設の
油谷会館の建設起工も始められた。
二周年記念
願いみれば6月1日を期し、満目うっそうたる自然林の
一角に起工式を挙げてから、丁度丸二ヵ年である。
過ぎてみれば余り永い様な気もないがこの間の
労苦は実に容易ならん事であった。
然し皆んなの努力が山を截り、谷を埋め、樹林を拓き、
家を造り、遂に千年斧を加えざりし山間に小さい
ながら、人口3000の部落が出来上がった。
今年は近代的の選炭場や待望の鉄路がわれわれの
手によって北海道の各都市につながらんとしている
24.5.24   耕山  −黎明二号巻頭言の一節ー
当サイトの画像、資料の無断転載を禁じます。
著作権は当サイト ゛管理人 蟻" 及び ゛資料提供者"に存します。

資料提供 札幌市在住 磯部晴夫氏

資料提供 芦別市星の降る里百年記念館